そでこの日記

好きなことを好きなときに

初めてのバイトの話

たまに昔の嫌なことを思い出して、涙が止まらない時がある。今日はその日。

 

初めてアルバイトをした大学生時代。

友人の伝手で、個人経営の小さなフランス料理屋のホールとして雇ってもらった。

やる気はあったし、教えてもらったことや注意されたことは次に活かそうと真面目に働いた…つもりだった。

 

その結果2ヶ月でクビ。

 

声は小さい。

お客さんのズボンにワインをこぼす。

付け合わせのパンを焦がしたり落としたりする。

お皿やグラスも割る、怪我も日常茶飯事。

失敗だらけだもん、そりゃクビにもされる。

 

一番精神的にきたのは、解雇通告の呼び出しを食らった日に「お前宛ての苦情がかなりきてる。もうここに置いとけないし、こういう仕事向いてないで。」って言われたこと。

 

ショックだった。

苦情がかなりきてたことも、クビにされたことも、接客は向いてないって言われたことも。全部、全部。

その日初めて、バイト先から泣きながら帰ったのを今でも覚えてる。

 

もうかれこれ7年ぐらい前の話だし、忘れようと思うのに全然忘れられない。

こんなことを何度も何度も思い出して泣いてる。

いつか忘れられる時が来ればいいのになぁ。